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取付ブログ

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スイフトスポーツ カーオーディオの音質アップ その4

2024-03-31
今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車から、スズキのスイフトスポーツです。



もう26年お付き合い頂いているお客様で、
前に乗られていたお車からフルシステムを移設して取り付けました。



片側3層のフル防振の後に、アウタースラントのバッフルを製作して、
もう23年お使いのピュアディオブランドのZSPーMIDを取り付けています。



2001年の発売当時は、「きちんと無理をせずに鳴らしたら15年は持ちます。」と言っていましたが、
予想も超えて23年きちんと使えています。



ツイーターは今回JU60のブラックタイプを取り付けて、
新旧のユニットを合わせてフロントハイエンドの2WAYスピーカーとなっています。



リアのラゲッジルームにはZSPの限定の黄色いケブラーの25センチウーファーと、
その横にナカミチのPAー2002のPバージョンが2台付けてあり、1台でフロント2WAYを鳴らして、
もう1台をミックスモノラルにして25センチウーファーを鳴らしています。



リアから送られた2CHの信号をグローブボックッス下のピュアコンで高域信号と中域信号に分配して、
周波数幅とインピーダンスとレベルを微調整して4つのスピーカーに送っています。



本体はナカミチのCDー700KKで、
上段のアルパインのディスプレイオーディオの音は、コアキシャルのデジタル信号で下に送って、
700KKのDAコンバーターとプリアンプを通して高音質で再生しています。



全ての結線が終わったら音楽を鳴らしてピュアコンの値を細かく変えて音を調整して、
同時にタブレットを繋いでリアのピュアディオチューンのデジタルプロセッサーでイコライザーと
チャンネルディバイダーの調整を行います。



イコライザーは見事に800Hzから20Kヘルツの間で1カ所1クリック動かした所で
聴感上のフラットとなり、ピュアコンの値合わせの正確さを物語っています。



ここで営業担当の専務に試聴してもらって、
「前の車の音に比べたら新鮮さに欠ける。」と言われたので、
「前の車はボッシュに替わっていて、これはノーマルバッテリーだからこれが限界です。」と
自分が答えたところ、一度ノーマルバッテリーを外してボッシュに替えて聴き比べる事にしました。



さすがに26年構築して来たフルシステムですから、バッテリーの差は物凄く分かり、
ボッシュのバッテリーでもう一度音調整をやり直しました。



今回の作業はスイフトスポーツがフルモデルチェンジを行って
純正のディスプレイオーディオになる前のお車を買われて、フルシステムを楽しむ事を前提の車選びで、
走りと音楽の究極のコラボレーションと言っていい仕様で、全ての車がこの仕様に出来る訳でないので、
うらやましい限りです。



続・お客様の質問にお答えして 第4話

2024-03-30
お客様の質問にお答えするシリーズは2月から第三シリーズに入って、
これまでの内容も重複しつつ今の車の状態や市場動向に合わせた内容でお届けします。



また内容も新しくお店に来られる様になった方や、
井川ブログを最近読み始めた方に分かりやすい様にシリーズを変えましたので、
文章が長いブログで退屈するかも知れませんが、是非お付き合い下さい。



それでは今日の内容は最近お客様になられた方からのご質問で、
「サウンドピュアディオさんの事をネットで調べると良いと褒めてある書き込みと、
悪いと書かれている書き込みの2種類しかなく、中間が無いのが不思議です。」という内容を頂きました。



それを聞いて自分も調べてみると確かに2つに分かれていて、良い方の話は置いておいて、
悪い方の話は他店の常連客によるものがほとんどです。



具体的な例として、ある日宇部店にいて仕事をしながら監視カメラを見ていたら、
えらい勢いで車が入って来て、いかにも「これから上げ足を取ってやるぞ!」という意気込みが見えて、
社員がいじめられてはいけないので自分が店頭に行って待っていたら、
車から降りて来て肩をいからせてやる気満々で店内に入って来て、
最初からこちらのやり方にケチを付けて来て、
タイムアライメントがどうとかかX店がどうとか価値観の全く違う話をして来て、
「うちの店はそういうのはやっていません。」と言ったら、
後から家に帰って「あそこの店の対応が悪い!」とブログに書き込んで、
更に「もう一店良い店に出会いました!」と書いてあり、
元々そこの店の常連なのにわざわざ後から行って対応が良かった様な話になっていますが、
明らかに最初から上げ足を取りに来て、自分の通っている店を良い様に書く『やらせブログ』でした。



更にそこの店の常連はたちが悪くて、
ピュアディオの代車でお客様が移動していたらそれを後からしつこく付けて来て、
スーパーの駐車場に止まったら「ピュアディオの社員さんですか?」と聞かれて、
「いいえ、お客です。」と答えたら、代車の音を聴かせろと言って来たそうで、
最初に代車のエンジンがかかっている時にドライブレコ―ダーの位置を確かめていたので、
マスクを付けた状態で顔がアップで映っていました。



代車の音を聴いた後で今度は「自分の車の音を聴いて下さい。」と言われて仕方なく聴くと、
今度は「自分が付けた良い店があるので一緒に行きましょう。」と言われたそうですが、
お客様は断られたそうです。



そういう事があって代車で宇部店に来られて、
何時ぐらいにという事でドライブレコーダーを調べて、画像は記録して残っています。



どこのお店の客がやっているかは分かっていて、
宇部店への乱暴な車の出入りや、肩をいからせて入って来る映像も残っているので、
そういう事をされているお客さんのお店のオーナーは、
そういう事をお客さんにしない様に言ってもらわないと、
ここまで証拠が残っていると、まずいレベルではないでしょうか?



そのお店はうちに顧問弁護士が付いているのを知らないのか、
お客さんがお店のために勝手にやっているのか、
過去にもこういうマナー違反と法的違反のはざまみたいな事をしていたお店は
かなりの確率で無くなっています。



まあそんな一生懸命なお店の工作員が頑張っておられるので、
買っていなくて酷い評価か、実際に買って使って良い評価の真っ2つに分かれているという事なのです。



最後に知らない人から車の音を聴かせてくれと言われたら断るのがいいのですが、
実際にお客様が千葉県に単身赴任で行かれている時に、
サウンドピュアディオのステッカーを見て「音を聴かせてもらえませんか?」と言われたそうで、
おっかなビックリで一様聴かせてあげたら、「ありがとうございました。」と
丁寧にお礼を言われて帰られたそうで、その後単身赴任から帰られてその話を聞かせて頂いて、
「感じの良い方でした。」という事でした。



何とその千葉県でお客様の車の音を聴かれた方は、
それから何年越しで車の旅行を計画して、宇部店に作業に預けている間に観光をされて、
帰りはサウンドピュアディオの音を聴きながら帰路に付かれました。



後半では車の音を聴かせて下さいと言われた、極端に悪い例と、極端に良い例をお届け致しました。



ホンダN-ONE カーオーディオの音質アップ

2024-03-29
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、ホンダのN-ONEです。



ホンダ純正のパネル一体型ナビオーディオ付きのお車に、
ベーシックパッケージの取り付けと、前後のドアのベーシック防振と、
フロントドアのセメントコーティングの施工と、フロントドアスピーカーの交換を行っています。



まずはドアの内張を外して、つるつるの裏面に粗目を付ける下処理を行います。



そして下地が出来た上にコーティング剤を意図的にランダムに厚い薄いを作りながら塗り込んで、
一晩かけて乾燥させます。



何も貼ってないドアの外板裏に、響きを確かめながら4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせて、
鉄板の響きを抑えます。



リアドアにはスピーカーが付いていないグレードですが、
騒音の進入を防ぐためにリアにもベーシック防振を加えました。



16センチの黒いコーンの純正スピーカーを外して、
JBLのP52の13センチのスピーカーを、インナーバッフルを製作して取り付けたら、
ドアの作業は完了です。



元々フルレンジのお車に、
ダッシュにピュアディオブランドのアップグレードツイーターのATXー30ツイーターを取り付けて、
フロント2WAYの中級クラスのスピーカーに仕上がりました。



グローブボックス下にはオプションのSSFを加えて6ピース構成のピュアコンを取り付けて、
音楽を再生しながら値を変えて音を調整して行きます。



ピュアコン6ピースの値が合ってきたら、ナビオーディオのバストレブルを調整して音を追い込んで、
生音・生声に一番近い組み合わせになった所で音調整を終了しました。



NーONEは軽自動車の中でも車室内の広さよりもプレミアム性を重視している車種なので、
サウンドピュアディオのベーシックの4thパッケージにアップグレードのツイーターとSSFの追加で、
シンプルながらプレミアムなシステムに仕上がっています。



スイフトスポーツ カーオーディオの音質アップ その3

2024-03-28
今日ご紹介する1台は、先日からの宇部店の作業の続きで、スズキのスイフトスポーツです。



昨日は水曜日だったので福岡店の柳井君が応援に来ていました。



ジャッキアップして馬を付けて、これからフェンダーの内側のカバーを取り付けます。



実は内張のカバーは福岡店に運んで、そこで加工して・・



吹き付けで粗目を付けて表面にデコボコを作って、薄塗りにして軽量化しながらロードノイズを抑えています。



ラゲッジルームの作業はアンプボードの天板の寸法撮りを行って、下のレイアウトはもう決まっています。



インパネ周りは2DINスペースの下段にナカミチのCD-700KKを取り付けて、
上段にはアルパインのディスプレイオーディオを取り付けて、
上下をデジタルのコアキシャルケーブルで接続します。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上にピュアコンを取り付けて、
ピュアディオブランドのSKY3のスピーカーケーブルを前後に引いて行きます。



バッテリーからはアンプ用とデッキ用の電源ケーブルを引いて来て、フルシステムという感じが出ています。



ドアはサービスホールに金属シートを重ね貼りして、切り口にシリコンを塗りこんで、
将来湿気で剥がれが起きない様にしてあります。



今の時点ではここまでで、これより先は『その4』でお届け致します。



クラウンスポーツ ベーシックパッケージ開発

2024-03-25
今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、トヨタのクラウンスポーツです。



先代の220系クラウンの2画面ディスプレイとは打って変わって、
横長の大画面ディスプレイオーディオとなって、オーディオの駆動方式も変わっています。



ドアスピーカーは220系クラウンとよく似ていますが、駆動方式と周波数幅は変わっています。



ダッシュの中高音を鳴らすスコーカーはレクサスLSよりもインパネの形状がシンプルなために
中音の響きが良く、好印象が持てます。



スコーカー裏にはコンデンサが付いていて、ここで音を制御していましたが、
これは使わずにピュアコンで滑らかに音をコントロールします。



比較的ガラスの反射が少ないクラウンスポーツのダッシュスピーカーですが、
高音域はピュアディオブランドのATX-25ツイーターで鳴らして、中音域のみ純正スコーカーで鳴らして、
きめ細かい高音を再生させます。



実際にはもっと上のツイーターを使用しますが、初めての車両だったので、
まずはベーシックで音の傾向を確かめてから本格的な作業に入ります。



他にはドアの外板裏の響きを調査して、防振マットと防振メタルの貼り位置を探りました。



内張裏にはセメントコーティングの施工を行って、
ベーシックのトリプルパッケージとして一度音を確認しました。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
その上にピュアコンの4点セットを取り付けて音を聴いて、
聴感上のフラットになる様に何度もブラックボックスとコイルを交換しました。



コイルは純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物で、
機械巻した物に比べて音の透明感に定評があります。



最後にディスプレイオーディオのバス・ミッド・トレブルの3トーンを動かして音調整なのですが、
今回は全てがセンターでも十分に良い音で音楽が楽しめました。



ATX-25のベーシックパッケージで音が決まりましたが、
ATX-30やJU60を使用したアップバージョンやプレミアムタイプの方が
もっと素晴らしい音になるでしょう。



クラウンスポーツは最終的にフルシステムまでアップして行きます。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

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