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取付ブログ

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オーラNISMO カーオーディオの音質アップ その1

2024-04-25
今日ご紹介する1台は、昨日宇部店へ入庫したお車から、日産のノート・オーラNISMOです。



オーディオレスのお車にフルシステムの取付を行っています。



気が付いた時にはオーディオレスのパネルが外されていたので、他のオーラのパネルでイメージして下さい。



フルシステムなのでダッシュを広範囲にマスキングして、ワイドスタンドの形成を行っています。



オーラのドアのスピーカーグリルは他の車種に比べてヌケが良くて、
通常の用のミッドのコイルでは上が抜け過ぎるために専用の巻き数の多い物が必要になります。



ここにコイルの交換出来ないトレードインスピーカーのミッドを入れると、
音がスカスカに薄くなってしまいます。



ドアはこれから片側3層のフル防振の施工を行います。



まずは内張のコーティング剤が浸みてはいけない場所をマスキングして、
これからツルツルのプラスチック部分に粗目を付けます。



インパネは型取り用のCD700のモックアップを付けて、
下段CD700KKの上段にナビのディスプレイを取り付けます。



フルシステムなのでトランクにアンプとサブウーファーを取り付けるために、これから加工して行きます。



今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。



続・お客様の質問にお答えして 第7話

2024-04-22
第三シリーズになったお客様の質問にお答えシリーズは第七話となって、
店頭に自分が出ている時にお客様から質問を頂きやすい状態になって来ています。



その井川ブログではお客様と書いてあって、普通のお店ではお客さんと書いてあるのが、
「他のお店と比べて丁寧な反面、どこか他人行儀な感じがするのですが?」という質問を最近頂きました。



確かに他のカーオーディオ専門店ではお客さんと言われていたり、
なれなれしくフレンドリーなところが良い接客という考えもある様ですが、
1つにお客様は数多くあるカーオーディオを扱っているお店の中で、
業界のトレンドと全く違う事をしているにも関わらず、その内容に同意して頂いて買い物をされた方なので、
あえてお客様と丁寧な表現をしています。



逆に店頭に来ただけで「俺は客だ!」という方もあって、
そういう方はピュアディオのやり方を否定して、「マルチアンプがいいんだ!」とか、
「何故ここはタイムアライメントを使わないんだ!」と、
こちらのやり方を指導して変えさせようと目的で来られる方もお客さんと言えばお客さんなので、
お客様と呼ばれる方はこちらの方式に同意して下さっているかそうでないかで表現を変えています。



次に昨日宇部店で頂いたご質問で、昨日の作業ブログにはスズキのクロスビーが載っていて、
そのお客様がもう30年お付き合い頂いている方というのを読まれて、
「この方は社長がクロスビーに乗られていたのでクロスビーを選ばれたのですか?」という事を聞かれました。



はい、確かにその通りです。



最初は他の車種を検討されていたのですが、その車種も代車としてあって、
お客様がお車を購入される場合代車をちょっと乗りして体感する事が出来るので、
ディーラーを廻って乗り比べるのではなく、乗って直ぐ後に他の車種に乗れば、
違いが直ぐに分かるのでとても便利です。



昨年の末ぐらいは2代目と3代目のNボックスの乗り比べをされる方も多く、
納期を待つか納期の早い2代目を選ぶかの一つの指針されていました。



車種選択やグレード選択も考えに考え抜いて選んでいるのと、
オーディオを楽しむ事を前提に車種も選択しているので、
代車で置いてある車種・グレードを選ばれるお客様が多く、
ただカーオーディオを販売するのではなく、
お客様のカーライフの提案も出来るというデモカー兼代車の使い方をしています。



車は宇部店と福岡店で行き来をしているので、タイミングが合えば好きな車にチョイ乗り出来ます。



以前は新規の方でも乗って頂いた事もあったのですが、
ちょっと乗ってみたいと言ってなかなか帰って来ず、
しかも他店で一部ばらして中を見て返された事があるので、
今はピュアディオユーザーの方のみの試乗とさせて頂いています。



そしてお客様からの質問で最も多いのが、
「社長が今車を買うとしたら何ですか?」という事なのでですが、
6話の時よりももっと具体的な話が聞きたいという事だったのでジャンル事で、
「もし今買うとすればこれを買う!」というのをご紹介します。



まずこういった質問になったのが、
デモカーとして開発が必要だから選んでいる車とそうでない車が有って、
さきほど出たクロスビーは世の中に出ている数が少ないので、
そういう対象よりも自分が好きで選んだ車種と言っていいでしょう。



クロスビーよりも小さい車だと前回同様にホンダのN-ONEが重心が低くて好きです。



クロスビーより少し上のクラスだと次男に乗らせているシエンタが好きですが、
自分はホンダセンシングが好きなので、もうじき出るフリードの新型は気になっているところです。



前回には先代のステップワゴンのワクワクゲート付きの車が好きと書きましたが、
現行車種で言えばセレナeパワーか、
トヨタのノアかヴォクシーがディスプレイオーディオを外して2DIN化出来れば欲しいなと思っています。



それより上の車種になるとエクストレイルのeパワーでプロパイロットが付いて
しかもオーディオレスという仕様があって、
ノートやオーラはオーディオレスを選ぶとプロパイロットが付かなくなるので、
クラスが上がっても全ての要望がかなうエクストレイルかな?と思っています。



以前2台乗り継いだアウトランダーPHEVはオーディオレス車が無くなったので、
現行モデルからは候補から消えました。



このクラスはトヨタ勢が強いのですが、変わり種としてRAV4ベースの光岡のバディが個性的で良いですね。



オーディオもある程度いじれて、滅多に走っていないし。



でも納期がかかって同じ車内なのに値段が高いという事で、経理担当の専務に却下されましたけど・・



また車中泊が出来てオフロードが走れて、
それでいて全車オーディオレスという意味ではデリカD5は最強で、何度も欲しいとは思っていたのですが、
開発用にあれこれと買っていると本当に自分が乗りたい車に乗れるとは限りません。



世の中には走りが良くて豪華な車は沢山ありますが、オーディオが全く変えられなくて、
出来合いの音をそのまま聴かないといけないのは苦痛で、
景色が変わりながら良い音で好きな音楽を聴けるのは至福の時間で、
そんな時を過ごせるのに車種選択というのはとても重要です。



そういう意味でデモカーはオーディオの音を確認して頂くだけでなく、
次の車種を購入する時の一つのガイドとして、
ピュアディオのユーザーの方には有効利用して頂きたいと考えています。



以上お客様の質問にお答えしてでした。


クロスビー カーオーディオの音質アップ その3

2024-04-21
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、スズキのクロスビーです。



防振が終わってアウターバッフルを製作して、ドアとバッフルを金属リングで繋いで、
内側をセメントコーティングを行って乾燥させます。



もう20年以上使われているピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けて・・



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、
B&Wの限定品のこれまた20年以上お使いの物を以前のお車から移設して取り付けています。



ラゲッジにはピュディオブランドのZSPのシルバーの限定ウーファーと、
右に下段にナカミチのパワーアンプに、
上段にピュアディオチューンのデジタルプロセッサーを取り付けています。



前回りは2DINスペースの下段にナカミチのCD-700KKを取り付けて、
上段にフローティングタイプのアルパインのディスプレイオーディオを取り付けています。



グローブボックス下に合計8ピース構成のピュアコンを取り付けて、
ミッドとツイーターの音を分配したら完成なのですが、どんなにピュアコンの値を変えても、
イコライザーを調整しても、以前に乗られていたお車の音にはなりませんでした。



最近取り付けたスイフトスポーツの時もそうでしたが、
バッテリーが新車装着用の液式では以前のお車の時のボッシュの様には鳴らなくて、
結局今回もボッシュのハイテックプレミアムに付け替える事になりました。



ただB&Wのツイーターはほぼ25年使用していて、新品当時よりも周波数レンジが狭くなって、
音の艶も新品当時とは変わって来ているので、一度音を聴いてみてから悪ければ買い替えるという事で、
JU60ブラック用のスタンドに作り替えています。



それに合わせて微妙ではありますが、ドアのアウターバッフルもスラント角度が少し変えて作り直しました。



2001年にサウンドピュアディオとなるもっと前からもう30年お付き合い頂いているお客様で、
使える物は使えるだけ使おうという考えで作業を進めていましたが、
もう変えてもいいという事でツイーターを変更させて頂いて、ただツイーターを変えるだけでなく、
周波数レンジが狭くなった分ダッフルのスラント角度を変えて、
これ以上生音・生声に近づかないというポイントを目指して作業を行いました。



セレナ・ハイウェイスター カーオーディオの音質アップ

2024-04-20
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、日産のセレナ・ハイウェイスターです。



日産純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付とベーシック防振の施工のWパッケージの作業に加えて、
ドアスピーカーの交換も行いました。



ダッシュには厚い布のカバーがしてあり、高音をかなり吸収していたので、
標準サイズのATX-25ではなく、アップグレードのATX-30ツイーターを使用しました。



更にドアにはレザーのカバーがしてあったので、
こちらも通常の純正16センチをそのまま使用するのではなく、
取り外してJBLの16・5センチの602CTPのミッドに交換しました。



またドアの外板裏は何も防振材が貼られていない状態で、残響音がかなり残っていたので、
4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせて、ドアが重たくならない割に効果の高い防振を行って、
音質・静粛性共にアップさせています。



純正ナビから取り出した音信号はグローブボックス下まで
ピュアディオブランドのPSTケーブルで引いて来て、
比重の高いMDF板を敷いた上にピュアコンの6ピース構成の物を取り付けて、
ツイーター用の音域とミッド用の音域に分けて送っています。



今回は純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルに、
SSFのオプションを加えて構成で、音の荒い部分を抑えたクリアーな音質で音楽を奏でています。



全ての結線が終わって音が鳴ると、ナビの操作で音を整えて行って、これは中身はパナソニック製の物で、
ピュアコンの値を変えながらパネル操作の両方で音を追い込んで行きます。



今回はダッシュとドアのカバーで吸音する音域が複数あって、
そこを強調しながらも音がきつく聴こえない様にと、かなり苦労してセッティングを行いました。



特にパナソニック製のナビはイコライザー操作で良い音に聴こえても、
メモリーした途端に音が抑圧される部分があって、何度もイコライザーパターンを変えてメモリーして聴いて、
更にピュアコンの値を変えてと、普通の倍ぐらいの時間をかけてセッティングを行いました。



ピュアコンは周波数レンジを徐々に広げて行って広げ過ぎて音がきつくなったら値を下げてと、
下げ過ぎれば音が埋もれてしまうと何度もイコライザーパターンとの組み合わせで変えて行き、
派手過ぎずかといって足らない部分も無くてという、絶妙な組み合わせを探し出しました。



ただ周波数レンジが全く帰られなくて、
レベルが2段階か3段階の切り替えしかない普通のネットワークだと、
ほぼ元の音楽に近い音で再生など無理で、
ピュアコン方式を初めて31年でレンジを自由に変えられるというのがこんなにありがたい事なのかを
感じた作業でした。



ホンダN-WGN カーオーディオの音質アップ

2024-04-19
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのN-WGNです。



ピュアディオブランドのATX-25を使ったベーシックパッケージから始まり、
何度かのシステムアップを繰り返して、フロント2WAYのインナーのシステムとして完成を迎えました。



ドアスピーカーはインナーバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けて・・



ラゲッジ下にナカミチのPA-1002CEを取り付けて、フロント2WAYのスピーカーを鳴らしています。



今回はインパネ周りを分解して、デッキ周りに手を入れています。



そして出来上がったのが、下段がナカミチのCD-700Ⅱで、
上段がアルパインのディスプレイオーディオです。



デッキ周りのリフレッシュと同時に長年変えていなかったピュアコンを新バージョンに入れ替えました。



こちらが外した旧タイプで、大幅な音のリフレッシュとなりました。



更にバッテリーはボッシュのハイテックプレミアムに交換してあります。



見た目も音質も変わって、お客様は「これまでの自分の車ではない様だ!」と、驚かれていました。



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